【JASRAC】音楽教室をスパイしていた職員が証人として出廷し証言。

(2019年07月09日)

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1みつを ★2019/07/09(火) 21:23:41.05ID:bSPjVAe59https://www.asahi.com/articles/ASM794172M79UTIL013.html

教室潜入したJASRAC職員「コンサートの様だった」

ヤマハの教室で約2年間、
「生徒」として潜入調査をしたJASRAC職員や、
教室のピアノ講師らが
証人として出廷し、
演奏の状況などについて証言をした。

訴訟では、音楽教室での演奏が
「公衆に聞かせる目的の演奏」
に該当するかどうかが争点となっている。

この日の尋問で、JASRAC職員は

「講師の演奏はとても美しく、
コンサートを聞いているようだった」

と述べ、

「公衆に聞かせるための演奏といえる」

というJASRAC側の主張に沿う証言をした。

一方、ピアノ講師らは

「技術を伝える目的の演奏であり、
曲を聴かせる目的ではない」

と反論した。

https://www.asahi.com/articles/ASM794172M79UTIL013.html
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音楽教室での演奏から
著作権料を徴収しようとしている
日本音楽著作権協会(JASRAC)が、

職員を
約2年間にわたって
「生徒」として教室に通わせ、
潜入調査していたことが分かった。

9日には、
両者の間で続く訴訟に
この職員が証人として出廷する予定だ。

職員が「主婦」名乗り

潜入調査について
JASRAC広報部は

「演奏権は形に残らず
侵害されやすい権利。

調査は利用の実態を把握し、
立証するために必要だ」

と説明している。

訴訟では、
教室で講師や生徒の演奏が、
著作権法が定める
「公衆に聞かせる目的の演奏」
に当たるかどうかが争われている。

JASRAC側が
東京地裁へ提出した陳述書によると、
職員は2017年5月に
東京・銀座の「ヤマハ大人の音楽教室」を見学。

その後、入会の手続きを取った。

職業は「主婦」と伝え、
翌月から19年2月まで、
バイオリンの上級者向けコースで
月に数回のレッスンを受け、
成果を披露する発表会にも参加した。

陳述書によると、
レッスンでは
講師の模範演奏と生徒の演奏が
交互に行われた。

JASRACが著作権を管理する「美女と野獣」を
講師が演奏した際は、
ヤマハが用意した伴奏とともに弾いたため、

「とても豪華に聞こえ、
まるで演奏会の会場にいるような
雰囲気を体感しました」

と主張している。

また

「生徒は全身を耳にして
講師の説明や
模範演奏を聞いています」

と記している。

https://www.asahi.com/articles/ASM756DFSM75UTIL041.html
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