損保、NTT、福島県警が、ネット空間の情報共有で協定を締結。
(2019年04月25日)増えるインターネット空間を狙う犯罪情報を共有するため、
NTT東日本福島支店と、
あいおいニッセイ同和損害保険、
福島県警は
25日、協定を結んだ。
手口が巧妙化するサイバー犯罪の情報を広く集めることで、
県警は事件化や防止対策を進める。
県警によると、
他人のアカウントを乗っ取る不正アクセス禁止法違反などの
ネット空間の犯罪の検挙数は
全国で2014年は7905件だったが、
18年には9040件に。
福島では
78件から209件になった。
昨年11月には、
ゲームアカウントを乗っ取ったとして、
県警は千葉県の自称ゲーム代行業の男(39)を
不正アクセス禁止法違反の疑いなどで逮捕した。
企業もサイバー攻撃への対策を迫られ、
あいおい損保は情報漏洩(ろうえい)による
損害賠償を補償するサイバーセキュリティー保険の販売を
16年から始めた。
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