【湯浅輝昭】ソフトバンクの法務部長らを脅迫。
(2004年01月21日)起訴状によると、森容疑者は湯浅輝昭被告(62)らと共謀。
一月二十一日、東京都中央区の
ヤフーBB運営会社「ソフトバンクBB」会議室で、
親会社のソフトバンク法務16部長らに
「台湾の格付け会社に
中国人グループが顧客データを持ち込んだ」と言い、
百三十人分の顧客情報リストを提示しました。
そのうえで森容疑者は
「流出を止めるには月数百万円」
「コンピューターに侵入されないようにするには
十億、二十億という金が必要だ」と脅しました。
森容疑者は、会社役員を通じて湯浅被告と知り合い、
約四百六十万人分のデータは森容疑者が入手し、
湯浅被告に渡りました。
同事件では、別ルートで情報を入手した木全泰之被告(31)が
逮捕、起訴されています。
東京地検などは、情報流出の経緯などの解明を進めるとみられます。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-03-17/15_02.html
この事件では、
「ヤフーBB」から流出した顧客名簿を入手し、
親会社のソフトバンクを恐喝することを計画した
元右翼団体代表の森洋被告(67)と、
恐喝実行役の「エスエスティー」副社長、
湯浅輝昭被告(62)が
恐喝未遂罪で起訴されています。
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