移植法改正D案を提出 自民・民主両党の有志議員

(2009年05月16日)

004692009年05月16日朝刊政治00400246自民・民主両党の有志議員が15日、新たな臓器移植法改正案(D案)を衆議院に提出した。提出者は自民党の根本匠、民主党の笠浩史の両衆院議員ら7人。衆院厚生労働委員会の自民党筆頭理事の鴨下一郎氏、民主党筆頭理事の藤村修氏ら自公民の衆院議員26人が賛成者に名を連ねた。
D案は、脳死になった15歳以上の人からの臓器提供については、現行法と同様、本人が書面で提供の意思を示してある場合に可能とし、現在は認められていない15歳未満は、家族の承諾と第三者によるチェックを条件に可能とする。改正案は四つめ。

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