臓器移植「推進」の議連、設立総会

(2008年05月28日)

005632008年05月28日朝刊3社会03300210文字臓器移植法改正を目指す超党派の国会議員でつくる議員連盟の設立総会が27日、衆議院議員会館であった。衆院に提案されている改正3案のうち、年齢を問わず脳死を人の死ととらえ、本人の意思表示がなくても家族の承諾で臓器提供を可能とする案での改正を目指す。
会長に就いた河村建夫・元文科相(自民)は、現行法が15歳未満のドナーから臓器提供を認めていない点に触れ、「移植が可能になるよう、正面から取り組まなければならない」と話した。