靖国問題を歴史から読み解く

靖国問題を歴史から読み解く

靖国の問題をわかりやすく理解するために年表にしてみました

1869年
明治2年
-

東京招魂社創建

(1869年)

明治天皇の思し召しによって、戊辰戦争で斃れた人達を祀るため

1879年
明治12年
-
1945年
昭和20年
-

連合国軍総司令部(GHQ)が「神道指令」を出す

(1945年)

これにより政府の神社・神道保護を禁止された

1947年
昭和22年
-

日本国憲法施行

(1947年)

これにより政教分離を規定

1948年
昭和23年
-
1951年
昭和26年
-

サンフランシスコ講和条約調印、天皇皇后戦後初参拝

(1951年)

第十一条【戦争犯罪】 「日本国は、極東国際軍事裁判所並びに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷の…

1954年
昭和29年
-
1956年
昭和31年
-

各都道府県が「後祭神」の選考を行う

(1956年)

厚生省(現在の厚生労働省)が「靖国神社合祀事務に関する協力について」という通知を出し、各都道府県が「…

1966年
昭和41年
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1969年
昭和44年
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創建100年、政府自民党が靖国神社の国営化を内容とする靖国神社法案を国会に提出

(1969年)

以後、70年、71年、72年、73年と計5回試みるがいずれも廃案

1975年
昭和50年
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戦後30年、三木武夫首相が現職首相では初めての終戦記念日参拝

(1975年)

自らの靖国参拝を「私的参拝」と表明 *公用車不使用、玉串料を私費で支出、肩書きを付けない、公職者を随…

1978年
昭和53年
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靖国神社がA級戦犯を合祀

(1978年)

但し報道機関に公表はせず

1979年
昭和54年
-
1980年
昭和55年
-
1985年
昭和60年
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戦後40年、中曽根康弘首相終戦記念日に公式参拝

(1985年)

「戦後政治の総決算」を唱え終戦記念日に公式参拝するも、中国から大きな反発の声

1986年
昭和61年
-
1995年
平成7年
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2001年
平成13年
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小泉純一郎候補が自民党総裁選で靖国参拝を明言

(2001年)

「首相に就任したら8月15日にいかなる批判があろうと必ず参拝する」と明言

小泉純一郎首相が靖国参拝

(2001年)

以後、2002年、2003年、2004年、2005年、2006年と計6回靖国参拝