明治16年の記録 比留間七重郎日記より
(1883年05月05日)江戸期から明治初期まで、六之宮輿役(広義の輿守)だった新宿比留間家十二代、比留間七重郎の日記より
五月五日
○雷鳴雨午後三時頃止 本年は我等存外用弁
○午後四時頃一時間余労レ臥五時頃起テ神輿及太鼓講社(講中)江応接ス
○雄亮(十三代)ハ前日ゟ(より)神主方ヘ少書記官外一名祭典ニ派出居同所ニ詰居ル
この時期は、新宿が町として五六之宮を預かっているのだが、いまだに、比留間家がお宮の手伝いや、(六之宮)講中の面倒を見ている様子がわかる。
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