金鑚神社附燧(ひうち)袋の故事条
(1569年)宮司が、武州総社六所宮が関係する様々な文書などを調査した中の一例
この鰐口は、金鏡神社が六所宮の五之宮に当たることから作られたのかもしれない。なお、現在この鰐口は所在不明。
金鑚神社附燧(ひうち)袋の故事条
永禄年中ノ古鰐口ヲ蔵ス銘文二金鑚□五宮卜彫レリ其故ハ詳ナラズ以下略
猿渡註 金鏡神社は、埼玉県児玉郡神川村にあり、別当寺は門前に在りて金鏡山一乗院大光普照寺といふ、当寺には現に右の銘文ある古鰐口を所蔵す
銘文表面
武州児玉郡金鑚 五宮鰐口也
奉寄造大旦那千□松王丸敬白
裏面
永禄十二天□十二月吉日 1569年
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