カローラレビン (COROLLA LEVIN) 6代目 AE100/AE101型

(1991年)

1991年6月、フルモデルチェンジ。通称「トイチ」。当初のキャッチコピーは「キレ足・レビン」「HI-LEVIN(ハイ・レビン)」でバブル期を反映し、ボディは大きく重くなったが、皮肉にもスポーツモデルとしての魅力を削ぐ結果となった。そのため、中古車市場では先代モデルよりも値落ちは早かった。(但し4A-GE搭載車の純正5速MTは現在でも人気がある反面AT車は値崩れが早い)クラスを超えた豪華な設備や内装などから同時に登場した7代目(E100系)カローラと同様に「ミニセルシオ」とも呼ばれた。そのため、現在の道路でも一定数見掛けられるがクーペスペシャリティに飽きが出やすいこととAT車は買い手がつきにくいことが影響して近年では海を渡る車両が多くなった。マイナーチェンジ後の1993年には、宣伝キャラクターとして片山右京が「クルマの事はレビンで学ぶ。」のキャッチコピーと共に採用された。CM曲はB'zの裸足の女神である。ちなみにこのCMは60秒となっている。