小泉純一郎

小泉純一郎

小泉 純一郎(こいずみ じゅんいちろう、1942年〈昭和17年〉1月8日 - )は、日本の政治家、衆議院議員、第87代・第88代・第89代内閣総理大臣(在任期間2001年4月26日 - 2006年9月26日)。3世の世襲政治家。

1942年
昭和17年
01月

神奈川県横須賀市に生まれる

(1942年01月08日)

神奈川県横須賀市に政治家小泉純也と芳江の長男として出生。母方の祖父小泉又次郎は第2次若槻内閣で逓信大…

1969年
昭和44年
08月

ロンドン大学に遊学

(1969年08月)

神奈川県立横須賀高等学校、慶應義塾大学経済学部を卒業して、ロンドン大学に遊学(公式プロフィールでは…

12月

第32回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で立候補

(1969年12月)

亡き父の跡を継ぎ、弔い合戦を掲げて第32回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で立候補し、10万3000票余り…

1970年
昭和45年
-

福田赳夫の書生を務める

(1970年)

後に総理となる福田から政治家としての薫陶を受けた。

1972年
昭和47年
12月

初当選

(1972年12月)

第33回衆議院議員総選挙で自民党公認として立候補し、12万2000票余りを獲得し初当選。清和会(福田派)に…

1978年
昭和53年
-

結婚

(1978年)

福田赳夫夫妻を媒酌人にエスエス製薬の創始者泰道照山の孫と結婚し、その間に3人の子どもをもうけたが1982…

1979年
昭和54年
-

大蔵政務次官に就任

(1979年)

第2次大平内閣で大蔵政務次官に就任し、この在任中に政治家としてのライフワークとなる郵政三事業(郵便・…

1988年
昭和63年
-

厚生大臣として初入閣

(1988年)

竹下内閣改造内閣で厚生大臣として初入閣し、就任早々に厚生年金支給年齢を60歳から65歳に引き上げた。

1989年
昭和64年
-

リクルート事件で竹下政権が倒れる

(1989年)

続く宇野政権も参院選で惨敗し、わずか2か月で退陣した。政治不信が高まり、政治改革の柱として、衆議院議…

1991年
平成3年
-

海部続投阻止・経世会支配打倒を打ち上げる

(1991年)

自民党総裁選で再選を目指し、最大派閥の経世会(竹下派)の支持を受けた海部俊樹(首相)に対抗し、盟友…

1992年
平成4年
-

宮澤内閣改造内閣で郵政大臣に就任

(1992年)

1992年の宮澤内閣改造内閣で郵政大臣に就任する。就任の会見で、かねてからの持論の郵政民営化論に基づき…

1993年
平成5年
-

大臣を辞職

(1993年)

羽田孜・小沢一郎ら羽田派(改革フォーラム21)らの賛成もあって、宮澤内閣へ不信任決議が可決され、第40…

1996年
平成8年
-

再び厚生大臣に就任

(1996年)

村山が首相を辞任し、橋本内閣が成立した。小泉は第2次橋本内閣で再び厚生大臣に就任する。小泉は相変わら…

2001年
平成13年
04月

第87代内閣総理大臣に就任

(2001年04月26日)

内閣総理大臣に就任した小泉は、組閣にあたっては、慣例となっていた派閥の推薦を一切受け付けず、閣僚・…

08月

靖国神社参拝

(2001年08月13日)

靖国神社参拝をすることを、小泉は総裁選時に公約としていた。総理の靖国神社参拝は中国・韓国の反発に配…

09月

ブッシュ大統領の「テロとの戦い」を支持

(2001年09月11日)

米同時多発テロの発生を受けて、ブッシュ大統領の「テロとの戦い」を支持した。米軍らのアフガニスタン侵…

2002年
平成14年
09月

小泉改造内閣が発足

(2002年09月30日)

柳沢伯夫を金融大臣から更迭して、竹中に兼務させた。これにより、以後は不良債権処理の強硬策を主張する…

2003年
平成15年
-

小泉再改造内閣を発足(第2次小泉内閣)

(2003年)

自民党総裁選で再選された小泉は小泉再改造内閣発足させ、党人事では当選3回の安倍晋三を幹事長に起用する…

2004年
平成16年
-

自衛隊の派遣

(2004年)

自衛隊のイラク・サマーワへの派遣を行った。しかし、4月に武装集団がイラクにいた日本人を拉致して「イラ…

金正日と会談

(2004年)

小泉は再訪朝し平壌で北朝鮮総書記金正日と会談した。北朝鮮に対する25万トンの食糧や1000万ドル相当の医…

2005年
平成17年
-

第3次小泉改造内閣が発足

(2005年)

ポスト小泉と目される麻生太郎が外務大臣に、谷垣禎一が財務大臣に、安倍晋三が官房長官に起用された。8月…

2006年
平成18年
09月

自民党総裁任期満了

(2006年09月21日)

内閣総理大臣を退任

(2006年09月26日)

小泉内閣は総辞職して内閣総理大臣を退任した。新総理には安倍晋三が指名された。任期満了による退任は198…

2008年
平成20年
09月

次回の衆議院選挙に立候補しない意向

(2008年09月25日)

地元支持者の会合において、次回の衆議院選挙に立候補しない意向を明らかにした。ただ、国会の外での政治…