(インタビュー)慰安婦問題の明日 京都大学教授・小倉紀蔵さん (編集委員・箱田哲也)【朝刊】
(2016年02月16日)“ ――多様な意見といえば、植民地支配がもたらす構造的問題を指摘した「帝国の慰安婦」の著者、朴裕河(パクユハ)さんが韓国で民事、刑事の両方で訴えられています。
「『支配する側』と『される側』という単純な二分法では、決して解明できない複雑な統治の様相を研究した本です。日本の法的責任を追及したい人たちが、自分たちと異なる学問的認識にふたをして抑圧しようとするなら、それは間違ったふるまいです」”
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