朝日新聞における朴裕河『帝国の慰安婦』関連報道年表

朝日新聞における朴裕河『帝国の慰安婦』関連報道年表

朝日新聞出版『帝国の慰安婦』に関して、朝日新聞本紙、朝日新聞社言論サイトWEBRONZA、同社提携サイトThe Huffington Post日本版に掲載された記事の年表。参考として、朴裕河氏関連の報道記事も。

2006年
平成18年
12月

参考:(風考計)言論の覚悟 ナショナリズムの道具ではない 若宮啓文 【朝刊】

(2006年12月25日)

“竹島をめぐって日韓の争いが再燃していた折、このコラムで「いっそのこと島を韓国に譲ってしまったら、と…

2007年
平成19年
02月
03月

参考:(歴史と向き合う)エピローグ 未来を切り開くには (三浦俊章)【朝刊】

(2007年03月01日)

“ インタビュー編で登場したナショナリズム研究者の小熊英二さんは、「被害」と「加害」の議論が不毛な二…

05月

参考:(歴史は生きている 東アジアの150年)10大出来事は? 識者20人に聞く・1【朝刊】

(2007年05月29日)

“ ◆国膨らみ人々は移動 朴裕河(世宗大学副教授) 現在の東アジアの構図を理解するために必要なものを選ぶ…

12月

参考:第7回大佛次郎論壇賞 『和解のために』朴裕河氏 贈呈式は来年1月29日【朝刊】

(2007年12月16日)

朝日新聞社主催“副題に「教科書・慰安婦・靖国・独島」とあるように、隣国でありながら、多くの政治的問題…

参考:日韓の平和共有のために 大佛次郎論壇賞を受賞して 韓国・世宗大副教授、朴裕河【朝刊】

(2007年12月22日)

“慰安婦問題では、たとえ一部のひとたちが「自発的」に行ったとしてもそれは植民地構造が引き起こしたこと…

2008年
平成20年
01月

参考:(歴史は生きている 識者20人に聞く:15)人間の欲望がむき出しの近代 朴裕河 (聞き手・桜井泉)【朝刊】

(2008年01月28日)

“なぜ歴史を学ぶのか。それは今を生きる者として「現在の構造」を知るためだ。東アジアの構造を理解するた…

参考:贈呈式、11氏を顕彰 朝日賞・大佛賞・大佛論壇賞 【朝刊】

(2008年01月30日)

■大佛次郎論壇賞◇朴裕河(パク・ユハ)さん(50)「和解のために」(平凡社)

参考:未来照らす知・芸・技 朝日賞・大佛次郎賞・大佛次郎論壇賞、受賞スピーチ【朝刊】

(2008年01月30日)

“韓国・世宗大学副教授・朴裕河(パクユハ)氏『和解のために』で、私は戦後日本への信頼を表しました。「…

参考:(私の視点ワイド)日韓和解 朴裕河氏が込めた思いとは 大沼保昭 【朝刊】

(2008年01月31日)

東京大教授・国際法「韓国の朴裕河氏の『和解のために』が第7回大佛次郎論壇賞に選ばれ、その贈呈式があっ…

04月

参考:朝日新聞シンポジウム「歴史和解のために」

(2008年04月19日)

東京国際フォーラム採録→朴氏発言部分→パネリスト 京大人文科学研究所教授・山室信一氏 東大教授・三谷博…

参考:何が起きているのか シンポジウム・歴史和解のために【朝刊】

(2008年04月28日)

2008年4月19日シンポジウムの紹介記事「朴裕河氏 ●90年代の日本の謝罪が伝わっていない問題を再点検する ●…

09月
2009年
平成21年
01月

参考:<お知らせ>朝日新聞出版の新刊 【朝刊】

(2009年01月04日)

“朝日選書『歴史和解と泰緬鉄道 英国人捕虜が描いた収容所の真実』J・チョーカー/小菅信子・朴裕河・根本…

03月

参考:(書評)歴史和解と泰緬鉄道 ジャック・チョーカー著 不愉快な真実を受容し学ぶ勇気 評・多賀幹子(フリージャーナリスト)【朝刊】

(2009年03月01日)

“「不愉快な真実を認め受け入れ、そこから学びとる勇気こそ理解し合う上で不可欠」と歴史知識の習得のみを…

2010年
平成22年
08月

参考:夏目漱石、閔妃墓訪問の謎 日韓併合前年、韓国旅の道中(牧村健一郎) 【朝刊】

(2010年08月14日)

“ 『こころ』の翻訳もある朴裕河・世宗大学(ソウル)教授は「確かに漱石は同情しているが、日本の支配の…

2011年
平成23年
04月

参考:情報フォルダー

(2011年04月17日)

“ ■大江文学考えるシンポ 大江健三郎の文学を考えるシンポジウム「日中韓大江小説読みくらべ」が、5月5日…

08月

参考:文庫・新書【朝刊】

(2011年08月28日)

“●朴裕河(パク・ユハ)著『和解のために』 教科書、「慰安婦」、靖国、「独島(竹島)」――日本と韓国の間…

12月
2012年
平成24年
02月

参考:東アジア考察、国際学会開催 来月3日、三重大【朝刊:三重全県・地方面】

(2012年02月25日)

“三重大学人文学部で3月3日、国際学会「アジア懇話会」が開かれる。「東アジアの多様性と共通性」がテーマ…

11月

参考:(論壇時評)和解への道 未来からの審判、応えるには 作家・高橋源一郎【朝刊】

(2012年11月29日)

“かつて、朴裕河(パクユハ)は『和解のために』(〈3〉)で「教科書」「慰安婦」「靖国」「独島(竹島)…

参考:論壇委員が選ぶ今月の3点 【朝刊】

(2012年11月29日)

酒井啓子=外交・朴裕河「冷戦と『独島(竹島)体制』」(atプラス14号)森達也=社会・朴裕河「冷戦と『…

12月

参考:(回顧2012)論壇 機能不全の日本を直視 右傾化…保守、それでいいのか(塩倉裕)【夕刊】

(2012年12月18日)

“韓国からは、独島(トクト)(竹島)で「境界」をどう運用するかを決める権限は「(漁民などの)地域の人…

2013年
平成25年
05月

参考:「橋下節」封印、真意は 外国特派員協会会見、やりとり無難 専門家の見方 【朝刊・大阪本社版】

(2013年05月28日)

“朴裕河(パクユハ)・世宗大教授によると、韓国内では慰安婦問題を女性の人権問題と考える見方も近年は出…

参考:「橋下氏、放言型封印」 慰安婦発言撤回せず「不誠実だ」 釈明会見、識者らの見方は 【朝刊】

(2013年05月28日)

“朴裕河(パクユハ)・世宗大教授によると、韓国内では慰安婦問題を女性の人権問題と考える見方も近年は出…

2014年
平成26年
04月

参考:日韓関係の将来、朴教授が講演会 19日に唐津【朝刊・佐賀全県地方面】

(2014年04月16日)

“唐津市の私塾「からつ塾」は19日、慰安婦問題と日韓関係をテーマに世宗大学(韓国・ソウル)の朴裕河(パ…

08月
09月
10月

(THE HUFFINGTON POSTから)「少女結婚」騒動が問うたもの 【朝刊】

(2014年10月22日)

“ ●「外交」とは何か―趙世暎・元外交部局長の「日本軍慰安婦問題を考える」を読んで(15日) 韓国・世宗…

11月

『帝国の慰安婦』発売日【朝日新聞出版】

(2014年11月07日)

出版社サイトリンク

(論壇時評)孤独な本 記憶の主人になるために 作家・高橋源一郎【朝刊】

(2014年11月27日)

朴氏の写真あり“「朝鮮人慰安婦」にとって、日本人兵士は、時に(身体と心を蹂躙する)激しく憎むべき存在…

12月

(書評)『帝国の慰安婦 植民地支配と記憶の闘い』朴裕河著 評・杉田敦(政治学者・法政大学教授)【朝刊】

(2014年12月07日)

“著者によれば、無垢な少女たちの一方的受難というイメージは一面を伝えるにすぎず、植民地構造の中で、女…

(回顧2014)論壇 戦争の歴史、「帝国」から問う 二分法と一線画す道(編集委員・塩倉裕)【朝刊】

(2014年12月30日)

“慰安婦問題で光ったのは、朴裕河(パクユハ)の『帝国の慰安婦』(日本語版)だった。植民地の故郷を離れ…

2015年
平成27年
02月

慰安婦、日韓のもつれ解くカギは 『帝国の慰安婦』著者・朴裕河さん (上原佳久)【朝刊】

(2015年02月04日)

朴氏の写真あり“韓国側は「少女時代に暴力的に連行された性奴隷」、日本側の否定論者は「ただの売春婦」と…

元慰安婦巡る記述「削除を」 ソウル東部地裁 【朝刊】

(2015年02月18日)

“地裁は慰安婦について日本国と日本軍によって強制動員され、「性奴隷」と変わらない被害者としての本質が…

06月

慰安婦問題、識者と考える (取材班)【朝刊】

(2015年06月02日)

座談会出席者荻上チキ(司会) 評論家小野沢あかね 立教大教授東郷和彦 元外務省条約局長尹明淑(ユン・ミ…

07月

掲示板 /山口県【朝刊・下関地方面】

(2015年07月24日)

東亜大での朴裕河氏講演会の告知。“25日14時、下関市一の宮学園町の東亜大学13号館102教室。韓国・世宗大…

08月

参考:戦後思想、テーマ別に議論 70年の節目にシンポジウム (藤井裕介)【夕刊】

(2015年08月18日)

日仏会館で行われたシンポジウム司会 : 中島岳志サミュエル・グー(ジュネーヴ大学) 朴裕河(韓国・世宗…

10月

奈良岡氏らにアジア・太平洋賞【朝刊】

(2015年10月03日)

“第27回アジア・太平洋賞(毎日新聞社、アジア調査会主催)特別賞は朴裕河・世宗大学校(韓国)教授の「帝…

大賞に「帝国の慰安婦」 早稲田ジャーナリズム大賞 【朝刊】

(2015年10月22日)

“早稲田大学は21日、第15回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞の受賞作を発表した。文化貢献部門では、…

11月

「帝国の慰安婦」著者・朴教授、名誉毀損の罪で在宅起訴 韓国検察 (ソウル=牧野愛博)【夕刊】

(2015年11月19日)

“同地検は起訴内容で、慰安婦が基本的に売春の枠内で日本軍兵士を慰安し、日本軍と同志的な関係にあったと…

「考えが受け入れられず残念」 在宅起訴された「帝国の慰安婦」著者 (ソウル=牧野愛博)【朝刊】

(2015年11月20日)

朴氏の写真あり“同書は朝鮮人慰安婦の背景として、帝国と植民地の関係を提起。日本の戦争に伴って、貧しく…

(社説)歴史観の訴追 韓国の自由の危機だ 【朝刊】

(2015年11月21日)

“朴さんが著書で論じている趣旨は、帝国主義が抱える女性抑圧の構造的な問題である。さらに、同志的関係に…

「帝国の慰安婦」史料に基づき解釈 在宅起訴された朴教授 (ソウル=牧野愛博・北野隆一)【朝刊】

(2015年11月27日)

朴氏の写真あり“朴氏は「私は元慰安婦を傷つけるために著書を書いたわけではない」と語る。著書では証言を…

(社説余滴)韓国覆う窮屈さと不自由さ 箱田哲也【朝刊】

(2015年11月27日)

“ そんな昔話を思い出したのは、韓国検察当局が「帝国の慰安婦」を著した大学教授、朴裕河(パクユハ)さ…

民主化の理想、道半ば 金泳三元韓国大統領の告別式に7千人 (ソウル=牧野愛博)【朝刊】

(2015年11月27日)

“ソウル東部地方検察庁は18日、韓国の朴裕河・世宗大教授が出版した旧日本軍の慰安婦問題についての著書「…

「帝国の慰安婦」を「恣意的」と批判 明治学院大准教授 (編集委員・北野隆一)【朝刊】

(2015年11月29日)

“「帝国の慰安婦」についての講演会が28日、東京・池袋の立教大であり、鄭栄桓(チョンヨンファン)・明治…

12月

「起訴は非人権的」 「帝国の慰安婦」朴教授が会見 (ソウル=東岡徹)【朝刊】

(2015年12月03日)

朴氏の写真あり。“朴氏は「元慰安婦を批判したり、おとしめたりする本を書く理由がない」と強調。朴氏は慰…

(THE HUFFINGTON POST)鎌倉にもある子どもの貧困【朝刊】

(2015年12月08日)

“■注目されている記事 ●『帝国の慰安婦』を巡る起訴について立場表明 私は元慰安婦の名誉を毀損(きそん)…

「帝国の慰安婦」巡る民事訴訟が結審 ソウルの地裁(ソウル) 【朝刊】

(2015年12月17日)

判決は来年1月13日。“口頭弁論で、朴教授は「韓日の知識人が(朴教授に対する刑事告発を契機に)声を上げ…

デジタル版から 朝日新聞DIGITAL ■「○」と言論の自由【夕刊】

(2015年12月24日)

“ 韓国の朴裕河(パクユハ)・世宗大教授が慰安婦問題の再検証を試みた著書「帝国の慰安婦」。「削除版」…

2016年
平成28年
01月

朴教授に慰謝料命令 ソウルの地裁 「帝国の慰安婦」訴訟(ソウル=東岡徹)【朝刊】

(2016年01月14日)

“元慰安婦9人が1人当たり3千万ウォン(約295万円)の慰謝料を求めた訴訟で、ソウル東部地裁は13日、朴教授…

「帝国の慰安婦」が問いかけるもの 上 (小説家・中沢けい)【webronza】

(2016年01月18日)

副題:慰安婦被害は植民地差別と女性差別という二重の差別構造のもとで起きた

朴教授、無罪を主張 「帝国の慰安婦」名誉毀損初公判(ソウル=東岡徹)【夕刊】

(2016年01月20日)

“朴教授側は「本は名誉毀損(きそん)とは関係ない。慰安婦問題の解決を模索するために書いた」などとして…

「著作、慰安婦問題解決のため」 国民参加の裁判申請 朴教授初公判(ソウル=東岡徹)【朝刊】

(2016年01月21日)

朴氏の写真あり。“「帝国の慰安婦」は韓国で2013年に出版された。慰安婦の実態を文献などをもとに調べ、解…

02月

(インタビュー)慰安婦問題の明日 京都大学教授・小倉紀蔵さん (編集委員・箱田哲也)【朝刊】

(2016年02月16日)

“ ――多様な意見といえば、植民地支配がもたらす構造的問題を指摘した「帝国の慰安婦」の著者、朴裕河(パ…