(論壇時評)孤独な本 記憶の主人になるために 作家・高橋源一郎【朝刊】

(2014年11月27日)

朴氏の写真あり

“「朝鮮人慰安婦」にとって、日本人兵士は、時に(身体と心を蹂躙する)激しく憎むべき存在であり、時に(同じように、戦場で「もの」として扱われる)同志でもありえた。”

『帝国の慰安婦』から“「何よりも、『性奴隷』とは、性的酷使以外の経験と記憶を隠蔽してしまう言葉である」”

コメント