自販機ジュース、増税で130円に 端数切り上げを申請

(2013年11月24日)

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来年4月の消費増税にあわせ、
自動販売機で売られる飲料の一部が
10円値上げされる見通しになった。

いまは150円で売られている
ペットボトル入りのお茶などは
160円になる。

ただ、すべての商品を一律10円上げてしまうと、
増税分よりも値上げ幅が大きくなり、
「便乗値上げ」になるおそれがある。

このため、多くのメーカーは、
一部の商品の価格を据え置く見通しだ。

販売数が多い缶コーヒーや缶ジュースなど
120円の商品の一部は、
130円に上がる。

税引き前の希望小売価格をもとに、
120円の缶コーヒーの消費税率8%での
税込み価格を計算すると、124円になる。

増税分を転嫁した場合の売値は4円しか上がらず、
値上げ幅は10円に満たない。

だが、自販機では1円単位での販売ができないため、
一部の商品の価格を130円に上げることにした。

https://web.archive.org/web/20131128074909/https://www.asahi.com/articles/TKY201311220558.html

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