【小泉内閣】「難民審査参与員」制度を導入。

(2005年05月16日)

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法務大臣は、南野知惠子。(清和会)

https://ja.wikipedia.org/wiki/第2次小泉内閣_(改造)

異議申し立ても「難民と思えない」人ばかり

日本は2005年に難民審査参与員制度を導入した。

法務省の判断に異議のある申請者には
行政と直接かかわりのない参与員が審尋を行い、
法務大臣はその結論を最大限尊重する。

参与員は全国で約80人。

裁判官、検事、弁護士といった法曹界に関わってきた人、
外交官や国会の専門調査官、学者、
そして外国人支援団体の役員などが
3人1組で異議申し立て人にインタビューする。

事務的な準備はすべて法務省職員が整えるが、
審尋の中身には口を挟まない。

https://blogos.com/article/124851/
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難民審査参与員一覧

(平成30年9月23日現在)

http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri08_00009.html
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5月16日から、改正難民認定制度がスタートした。

第三者による難民審査参与員制度も設けられ、
難民性が認められなかった際の不服申立ての際には、
民間人である参与員の意見を参考にすることとなった。

参与員には、NPO関係者を含む19名が任命されたが、
選出基準が不明確なことへの不満の声もあがっている。

http://www.npoweb.jp/modules/news1/article.php?storyid=2149
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