ハイパーネットが倒産。
(1997年12月02日)株式会社ハイパーネットは、12月2日、東京地裁に破産を申請した。
ハイパーネットは、広告を表示することで
インターネット接続料金を無料(または安価)
にするシステム「HotCafe」を開発し、
プロバイダーに売り込んでいた。
しかし、ここのところ業績が思わしくなく、
また、大手契約先のプロバイダー
「アスキー・インターネットフリーウェイ(AIF)」も
12月24日でサービスを終了することになっている。
https://web.archive.org/web/19980115053906/https://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/971202/hyper.htm
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しかし、先行投資と事業運営費の負担、
売り上げ不振、
NSDAQ上場延期から資金繰りが悪化し、
銀行から融資返済を求められ、
1997年12月、
37億円の負債を抱えて
自己破産した。
(中略)
b なぜ、銀行は競ってハイパーネットへ融資したのか?
30億円もの資金が集まったメリットとデメリットは?
大手都市銀行の住友銀行(現三井住友銀行)が融資したので、
貸し倒れリスクが少ないと他の金融機関が考え、
横並び意識で融資を行った。
http://www.kawanisi.jp/syacyou/01.htm
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