イトマン事件の年表
住友銀行は、伊藤萬の経営再建をする過程で、暴力団関係者と関係を持つんですが、この人が、会長の弱みを握って、伊藤萬からお金を引き出すわけです。あれこれと理由をつけて。特に有名なのが、絵画を売りつけるというくだりです。会長は、別の不正融資事件のタイミングで引責辞任するんですが、実際には伊藤萬の不祥事追求から逃げるためだったといわれています。事件発覚から四半世紀後に、内部告発者が暴露本を出版。そのあとの後日譚も興味深いですね。バブル期にはよく似た話があったそうですが、とりわけ有名なのがこの事件だったようです。
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