マドリード列車爆破テロ事件
(2004年03月11日)首都マドリードで起こった爆弾テロ。
191人が死亡、2000人以上が負傷した。
スペイン国内では
イラク派兵を決めたアスナール政権への批判が集中、
撤兵を求める市民のデモが相次いだ。
野党もあわせて政権を攻撃、
折りしも総選挙の三日前に(狙ったものと思われる)起きた事件のため、
選挙結果に直接の影響を与えた。
選挙の結果を受けて国民党のアスナール政権は退陣し、
スペイン社会労働党(PSOE)の
ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ政権が誕生した。
新政権は成立直後にイラクからの撤兵を決定し、
4月18日から5月までに撤退がすべて完了した。
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