サパテロ首相が就任。(社会労働党)
(2004年04月17日)スペインでは、1996年まで社会労働党政権が続いたが、
アスナール率いる国民党に政権を奪われ、
2000年3月の総選挙でも
社会労働党は政権を奪還できなかった。
2004年3月14日に投票された総選挙において、
サパテロは社会労働党の首相候補となり、
国民党との対決姿勢を示したが、
選挙直前まで国民党の優位は変わらなかった。
しかし、3月11日に、
マドリードで起きた列車爆破テロが全てを変えた。
この事件に対する政府の対応への批判が
与野党逆転へと導き、社会労働党が勝利した。
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