【共同通信】「公正取引協会」の理事に、セブンイレブンや関電の役員。
(2019年12月14日)セブン&アイ・ホールディングスや
関西電力の役員が、
独禁法の啓発や企業の法令順守を支援する
公益財団法人「公正取引協会」(東京)理事を務めていることに
疑問の声が上がっている。
セブンは
傘下コンビニで発覚した
社員の無断発注が
独禁法違反に当たるとの指摘があり、
関電は
約3億2千万円相当の金品を
役員らが受領していた問題があったためだ。
セブン&アイは取材に
「理事就任は
協会からの要請」
と回答。
オーナーの男性は
「ブラックジョークのような話だ。
今のセブンに
公正な取引を啓発する資格はない」
と批判した。
関電も
「協会の目的に賛同し
協力している。
辞任する考えはない」
とした。
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