【産業革新機構】「ANEW」を設立。(最大60億円の出資を決定。後に全損処分。)

(2011年10月)

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ヒロマスダの書いてないANEWの話 

http://56285.blog.jp/archives/51880156.html 
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ANEWは
日本の優れたコンテンツをもとに
グローバルな映像作品を生みだすとして、
2011年10月に設立された。

http://animationbusiness.info/archives/3039
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経済産業省が企画し、
2011年に所管の産業革新機構が
60億円の投資決定をし設立された

官製映画会社の
ALL NIPPON ENTERTAINMENT WORKS(以下、ANEW)が、

出資額22億円2000万円を
ほぼ全損する形で
フューチャーベンチャーキャピタル社(以下、FVC)に
3400万円売却されてから1年が経過した。

産業革新機構が
売却時に発表したプレスリリースによると、
2017年内に
製作決定に至る見込みの作品が
1本あることに加え、

京都に本社を置く独立系ベンチャーキャピタルで、
米国拠点を通じた事業展開も行うことができるFCVが、

ANEWの今後の事業展開や成長可能性を
慎重に検討した結果、
ふさわしい売却先であったとしていた。

しかし、現状を見ると、
産業革新機構の説明していた内容は
矛盾を極めており、

同時に、
そもそもの公的資金投資に
大きな疑問が生じている。

https://hiromasudanet.wordpress.com/category/思いつくままのコラム/
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「私の研究でよく知られているものの一つに、
ゾンビ企業の研究があります。

業績が悪いために
正常な競争状態では市場から淘汰されるべき企業を、
政府などが救済するなら、新規参入は阻害され、
優良企業の拡大を妨げられ、
全体の経済成長は低下してしまう、というものです。

産業革新投資機構が、
ゾンビの救済機関になろうとしている時に、
私が社外取締役に留まる理由はありません」

https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_4676/
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