皇后さまが初めて「御養蚕始の儀」を引き継がれる。(皇居での蚕の飼育)

(2020年05月11日)

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皇后さまは
明治時代から続く
蚕の飼育を
初めて引き継がれました。

皇后さまは皇居で
「御養蚕始の儀」に臨み、

明治時代以降の皇后が取り組んできた
蚕の飼育を引き継がれました。

この儀式は
飼育を始めるにあたり、
神に祈るもので、

皇后さまはさらに、
孵化(ふか)した蚕に
餌(えさ)を与える
「お掃立て」と呼ばれる作業をされた
ということです。

去年は陛下の即位があり、
この行事は行われませんでした。

関係者によりますと、
今年は感染症対策で
泊まり込みで飼育する職員を減らしたことから
品種を1つに絞ったということです。

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