勅使発遣の儀

(2019年11月07日)

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即位の重要儀式
「大嘗祭(だいじょうさい)」を行うことを
伊勢神宮に報告するため、
天皇陛下が使者を派遣される儀式
「勅使発遣の儀」が
皇居で行われました。

儀式は
8日午前10時ごろに
宮殿・竹の間で行われ、
陛下は「御引直衣」と呼ばれ
る白い装束に身を包み、
伊勢神宮に奉納する
供え物を確認して着席されました。

勅使とは天皇の使者のことで、
伊勢に向かう装束姿の勅使が
陛下の前に進んで
大嘗祭を行う旨が書かれた
「御祭文」を受け取りました。

陛下は伝統にのっとり、
勅使に「よく申して奉れ」と
言葉を掛けられました。

大嘗祭は
来週から再来週にかけ、
4日間にわたって行われます。

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