上皇ご夫妻が、 歴代天皇の「行幸」をテーマにした展示会を ご覧になられる。

(2019年11月06日)

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上皇ご夫妻は6日、
明治から平成にかけての
天皇の足跡を
文書や資料で紹介する展示会を
ご覧になりました。

お二人は
午前10時ごろ、
東京・千代田区の
国立公文書館を訪問されました。

天皇の外出を意味する
「行幸」をテーマにしたこの展示会では、
大正天皇の即位の礼に伴う京都訪問や
昭和天皇の地方訪問に関する
資料などが展示されています。

お二人は
戦没者慰霊や
被災地を巡った平成時代の展示も
時間をかけてご覧になりました。

鑑賞の後、上皇さまは

「集めるのに苦労されたでしょうね」

とスタッフの労をねぎらい、
集まった一般の来場者に

「もう見られましたか」

と話し掛けられました。

ご夫妻は
平成の30年間で
すべての都道府県を
2回以上、訪問されています。

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