【愛媛県】開示請求のあった文書で、黒塗りを忘れていたことを謝罪。
(2019年09月12日)学校法人「加計学園」の
獣医学部への補助金に関する文書について、
開示請求を受けた県が、
一部を黒塗りにせずに
誤って開示していたことがわかり、
県は
再発の防止を徹底したい
としています。
誤って情報公開したのは、
「愛媛県今治市新都市中核施設整備補助金」という表題の
平成29年度と昨年度の文書です。
県の補助金を受けて
「加計学園」が今治市に整備した
獣医学部の設置経費の
内訳などが記載されています。
県は、先月26日に
今治市の住民から情報公開の請求を受け、
契約金額や加計学園の担当者名などを
黒塗りにして公開することを決めましたが、
担当者が8ページ分にわたって
黒塗りするのを忘れたということです。
これらは、県が
「加計学園」の利益を害したり、
公開することで
意思決定の中立性が損なわれるなどの理由で
公開しないと判断した箇所でした。
11日、
インターネットで文書が公開されていると
今治市から連絡を受けて発覚したということです。
県地域振興局の山本泰士局長は、
「関係者の方に
ご迷惑をおかけして
大変申し訳ありません。
今後は
複数によるチェックを行うなどして
再発防止を徹底したい」
と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/20190912/8000004585.html
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