前愛媛県知事の加戸守行が死去。

(2020年03月21日)

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前愛媛県知事の
加戸守行(かと・もりゆき)さんが
21日、
骨髄異形成症候群のため亡くなった。

85歳。

葬儀は近親者で営んだ。

お別れの会などは
県が遺族の意向を踏まえて検討する。

24日、
同県の中村時広知事が明らかにした。

中国・大連で生まれ、
愛媛県八幡浜市で育った。

東京大卒業後の1957年
旧文部省(現文部科学省)に入省。

文化庁次長などを歴任したが、
官房長在任中の89年に起きた
リクルート事件を受けて辞職。

日本音楽著作権協会理事長などを経て、
99年の知事選で初当選し、3期務めた。

退任後の2013~15年には、
安倍晋三首相直属の
「教育再生実行会議」の委員を務めた。

17、18年には
学校法人「加計学園」の
獣医学部新設計画(愛媛県今治市)に
安倍首相の「意向」が反映された
とする疑惑を巡って
国会に参考人として招致され、
誘致の正当性などを主張した。

https://mainichi.jp/articles/20200324/k00/00m/040/305000c

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