【厚生労働省】5月の毎月勤労統計は、実質賃金-1.0%と発表。(物価高で5カ月連続)
(2019年07月09日)厚生労働省が
9日発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、
5月の実質賃金は1.0%のマイナスと、
前年同月を5カ月連続で下回った。
消費者物価指数
(持家の帰属家賃を除く総合)の
高止まりが響いた。
名目賃金に当たる現金給与総額は
27万5597円と、
前年同月を0.2%下回った。
パートタイムを除く一般労働者では
0.3%増と
2カ月連続のプラスとなっており、
賃金動向について同省は
「基調としては
緩やかに増加している」(賃金福祉統計室)
としている。
勤労統計調査のうち、
所定内給与は
24万3208円で、
前年同月を0.6%下回った。
所定外給与は
0.8%のプラスだった。
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