【日刊ゲンダイ】また怪統計か 2018年「貯蓄ゼロ世帯」大幅改善のカラクリ
(2019年02月18日)ところが、2018年になると
貯蓄ゼロ世帯の数値が大幅に「改善」されている。
2人以上世帯で8.5ポイント、
単身世帯で7.8ポイントも
前年より激減しているのだ。
18年は、厚労省の毎勤統計の
賃金偽装があった。
貯蓄ゼロ世帯の改善も
何だかきな臭い。
金融広報中央委員会に聞いた。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247738
「18年から
質問方法を変更したことが
ひとつの要因です。
金融資産は、
将来に備えた預貯金だけでなく、
株の運用や
掛け捨てでない保険、
例えば、学資保険、養老保険、
傷害保険なども含まれます。
17年までの質問方法では、
預貯金以外の金融資産がある人の一部も、
『保有しない』に回答していたと考えられ、
内部で検討した結果、
質問方法を変更しました。
変更は発表資料にも明記しています。
質問方法が変わったので、
過去の数値との比較はあまりできないですね」(事務局)
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