日ソ共同宣言 ★ (ソ連との国交回復。2島返還を約束。)
(1956年10月19日)これにより両国の国交が回復、
関係も正常化したが、
国境確定問題は先送りされた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/日ソ共同宣言
ロシアのプーチン大統領は15日、
平和条約締結後に歯舞群島と色丹島を日本に引き渡すとした
1956年の日ソ共同宣言について
「引き渡す根拠や、
どちらの主権になるかは明記されていない」
と述べた。
安倍晋三首相とプーチン氏は
14日の首脳会談で
56年宣言を基礎に平和条約交渉を加速すると合意したが、
2島先行返還の可能性を探る日本をけん制した。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37806050V11C18A1MM8000/
プーチン大統領の訪日(2000年9月)
(2)プーチン大統領が「56年宣言は有効であると考える」と発言した。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/hoppo/hoppo_rekishi.html
「日ソ共同宣言」の「骨子」は、
「平和条約締結後、歯舞、色丹を引き渡す」だ。
国後、択捉には言及していない。
一方、日本政府の要求は、
これまで長年「4島一括返還」だった。
しかし、「日ソ共同宣言を基礎として」ということは、
首相が「2島返還論者」になったことを意味する。
数年前まで、「2島返還論者」は、
保守派から「国賊」「売国奴」と非難されたものだ。
それが、今では首相自身が
「2島返還論者」になった。
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