【東京都】小池都知事が、最大10万着の防護服を、追加で提供すると申し出る。

(2020年02月04日)

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中国の武漢を中心に
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、

東京都の小池知事は
自民党の二階幹事長と会談し、

現地へのさらなる支援として
都が備蓄している医療用の防護服を
最大で10万着程度
追加で提供する考えを伝えました。

中国の湖北省武漢を中心に
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、
東京都は湖北省への支援として
都が備蓄していた医療用の防護服
およそ2万着を
すでに送っています。

こうした中東京都の小池知事は4日、
自民党本部を訪れて
二階幹事長と会談し、

二階幹事長から

「現地へのさらなる支援として
医療用の防護服を5万着から10万着、
追加で提供してほしい」

と要請を受けて、
応じる考えを伝えました。

今後
都は
発送に向けて

国などと
具体的な調整を進める
ということです。

会談のあと
小池知事は
記者団に対し

「都の備蓄の態勢は整っているので、
感染のおおもとである中国での対策に
使ってもらえるならばと考えている。

1日も早く終息するように
都としてできることを
国と連携して進めていく」

と述べました。

一方
ことし7月に投票が行われる
東京都知事選挙について、

記者団が

「二階幹事長との会談の中で
都知事選挙は話題にのぼったか」

と質問したのに対し、
小池知事は

「ありません」

と述べました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200204/k10012272171000.html

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