豊洲市場で、壁面に30cmの亀裂が見つかる。(これも地盤沈下?)

(2020年01月15日)

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3~4枚目の写真をご覧いただきたい。

ここは、水産卸売場棟南西に位置する
「活魚荷捌(にさば)きスペース」だが、
その壁が大きくズレて、
下部には約30㎝もの溝があるのが見て取れる。

溝にたまった発泡スチロールや木材のカスを見ると、
亀裂が生じてからかなり時間が経っているようにもうかがえる。

市場内で働く東京魚市場卸協同組合
(通称・東卸)理事の三浦進氏が言う。

「ズレが発見されたのは
今年1月の中旬頃でした。

最初はフォークリフトが壁にぶつかったのかなと思いましたが、
現場を見てみると衝突した跡がどこにもない。

フォークリフトは約1トンありますから、
ぶつかれば必ず跡が残る。

というか、間違いなく壁に穴が空きますよ。

豊洲は埋め立て地でしょう。

地盤が弱いのは
移転前からわかっていたことですから、
業者はみんな『なんかイヤな予感がする』と
不安がっています」

衝突が原因ではないとすれば、
なぜこんなに大きくズレているのか。

可能性は一つしかない。

豊洲市場の構造に詳しい
一級建築士の水谷和子氏が語る。

「構造体、
つまり市場全体が沈み始めており、
それによって壁が割れた可能性があります。

豊洲市場については、
土壌汚染対策の関係で
通常の基礎工事ができていないのではないか、
という指摘が
開場以来ずっとなされてきました。

ただちに、ということではないと思いますが、
打ち込んだ杭が
地中の固い地盤に届いていないとすれば、
建物が崩壊する危険すらあります」

https://friday.kodansha.co.jp/article/92802

豊洲市場に「沈没」の前兆か 建物の一部が沈下している恐れ

2020年1月15日

https://news.livedoor.com/article/detail/17665660/

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