神戸山口組の幹部で「三代目古川組」の古川恵一総裁が自動小銃で撃たれ死亡。

(2019年11月27日)

また、入手ルートについては
「ベトナム戦争のあとに
こうしたアメリカ軍の銃が
東南アジアで多く流出した。

日本に持ち込まれたのは
かなり前の1980年代から
1990年代ごろではないか」

と話しています。

そして

「これまでの暴力団の抗争では
拳銃が使用されるケースが大半だったが、
自動小銃だと
建物の中にいても
安全とは言えず
危険性がかなり高まる。

今後、警察は
警戒体制や
暴力団対策を
見直していく必要がある」

と指摘しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191128/k10012194841000.html

兵庫県尼崎市神田南通1丁目の路上で、
27日午後5時8分、
すさまじい発砲音が鳴り響いた。

機関銃とみられる銃で
10発ほど撃たれた男性が
救急搬送されたが、
死亡が確認された。

亡くなったのは、
神戸山口組の幹部で
傘下組織「三代目古川組」の
古川恵一総裁(59)。

現場を見た人はこう言う。

「バンバンと音がして、
車が急発進していった。

イレズミの男性が、
倒れて
すごい血が流れていた」

捜査関係者がこう話す。

「犯人は複数いたようで、
古川組長は約10発、撃たれ
即死のようだ」(捜査関係者)

現場からは
男2人組が車で逃走していたが、
同日午後、
京都府内で
1人の身柄が確保された。

「京都南インターチェンジ出口付近で
不審な車を見つけて、職務質問。

すると拳銃を出そうとして
揉み合いになり緊急逮捕。

容疑は
銃刀法違反と
公務執行妨害だ」(捜査関係者)

逃走した車から
銃も発見されたという。

10月10日には
神戸市で
六代目山口組のヒットマン、
丸山俊夫被告が
神戸山口組の中核、
山健組の組員2人を射殺した事件があったばかり。

そして同月18日には、
服役していた六代目山口組のナンバー2、
高山清司若頭が出所。

六代目山口組の幹部が
人事異動するなど、
指導力を発揮していた。

「高山若頭は
『原点に立ち返れ』
『やるときはやらねば』
というメッセージを、
出所後に発していた。

六代目山口組の関係者が
関与した可能性が高いと見ている。

さらに抗争が激化しそうだ」(捜査関係者)

10月の丸山被告の犯行後、
六代目山口組や
神戸山口組の本部は
使用制限命令が出され、
より取り締まりが強化される中での犯行だった。

元山口組顧問弁護士の山之内幸夫氏は、こう話す。

「丸山被告の犯行は
偶発的なところもあった。

だが、今回は
何者かが神戸山口組の幹部を狙って、
ヒットマンを送り込んでいる。

高山若頭が出所したことで、
抗争は収束すると思っていたのだが…」

神戸戦争の行方は今後、どうなるのだろうか。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191127-00000101-sasahi-soci

https://youtu.be/usanySk6ADY?t=298

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