基礎年金制度を導入。(2階建て年金。これ以降を「新法」という。)

(1986年04月01日)

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厚生年金保険法と国民年金法を全面改正して施行。

http://www.geocities.jp/wfnxc963/nenpyou-nenkin0807.html

公的年金の世界ではよく、
「新法」「旧法」という言い方をします。

・昭和61年4月以降の国民年金法・厚生年金保険法を「新法」といい、
・昭和61年3月以前の国民年金法・厚生年金保険法を「旧法」といいます。

昭和61年4月から、
国民年金を
全国民共通の基礎年金と位置づける等の
大改革が実施されたので、
それ以降とそれまでとで区別しているわけですね。

厚生年金についても、
新法時代になって
様々なことが大きく変わりました。

1.厚生年金に何歳まで加入するのか

旧法時代は終身加入でしたが、
新法になって「65歳まで加入」になりました。

その後、平成12年(2000年)改正で
平成14年(2002年)4月から
「70歳まで加入」になりました。

https://www.syakaihoken.jp/14767784843326

遺族基礎年金は、
いわゆる「新法」の施行日(昭和61年(1986年)4月1日)以後に
受給権が発生した場合(死亡した場合)に支給される。

施行日前の遺族年金のうち、母子福祉年金及び準母子福祉年金は、
施行日以後に遺族基礎年金に切り替えられている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/遺族年金

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