【厚労省】600億円の年金支給漏れが発覚 対象者は10万6000人
(2017年09月13日)一定の条件でもらえる年金の加算分について、
総額600億円の支給漏れがあったことが分かりました。
夫が厚生年金か共済年金に20年以上加入していて、年金を受け取る場合、
妻が65歳未満などの条件で、夫の年金に家族手当として加給年金が加算されます。
妻が65歳になり、自分の年金を受け取るようになると加給年金は打ち切られ、
振替加算が妻の年金に上乗せされます。
厚生労働省は、この振替加算の対象者10万6000人に
1991年から総額598億円の支給漏れが見つかったと公表しました。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000109937.html
支給漏れの原因は、
公務員らが入る共済年金と日本年金機構との情報共有の不足などで、
制度開始からの26年分、約590万円が支給されない例もあった。
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