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2004年（平成16年）、
カワグチ技研から平成14年（2002年）度に調達した金銭登録機は、
全国312のすべての事務所と
個別に随意契約形式で調達されていたことが発覚した。

同年9月27日に
社会保険庁総務部地方課長（2002年4月〜2004年3月当時の運営部年金保険課長）が、
収賄の容疑で逮捕・起訴された。

カワグチ技研社長は、ニチネン企画の監査役でもあった。

調査の結果、長期にわたっての
特定業者との契約、契約業者の選定理由が不明確であるなど、
安易な随意契約を行っており、多数の職員とカワグチ技研
及びニチネン企画との癒着が明らかになった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/公的年金流用問題

社会保険庁の機器調達をめぐる汚職事件で、
収賄容疑で逮捕された地方課長の渡辺俊之容疑者（56）が
年金保険課長に就任することが決まった02年春以降、
カワグチ技研社長の川崎義幸容疑者（56）＝贈賄容疑で逮捕＝から
頻繁にゴルフや飲食の接待を受けるようになっていたことが
警視庁の調べで分かった。

http://www.asahi.com/money/pension/news/TKY200409290313.html