【枝野幸男】党首討論で、老後2000万円問題を追求。

(2019年06月19日)

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約1年ぶりに設定された直接対決の舞台だ。

国会で党首討論が行われ、
老後資金2000万円の問題などで激論が交わされた。

立憲民主党・枝野代表:

「今、健康だからこの年金で何とかやりくりしてるが、
病気になったり、介護が必要な時の不安が大きい。

これに向かい合う姿勢が求められていると思う。

そもそも
質量ともに医療や介護のサービスが不足している、
この大きな要因は
低賃金による人手不足の慢性化であります」

安倍総理大臣:

「この(安倍政権の)6年間で
380万人の方が新たに働き始めた。

正社員においても
この6年間で150万人増えました。

経済が成長していくことによって
44兆円(年金の)運用益が出ているわけで、
民主党政権時代の約10倍運用益が
出ているというわけでありまして・・・」

共産党の志位委員長は
年金の財源について新たな提案。

共産党・志位委員長:

「高額所得者の年金給付の
伸びを抑制する仕組みを入れる。

マクロ経済スライドをやめ、
減らない年金にする財源に充てる。

これが私たちの提案であります」

安倍総理大臣:

「今、志位委員長がおっしゃった
ご提案については
ちゃんと検証しなければ、
その数字は明らかでないわけでありますし、
マクロ経済スライドをやめてしまうという考え方は
もう一度、申し上げますが、
これは馬鹿げた案だと思います」

雇用の増加分の大部分が、お年寄り、 
つまり、定年退職者の非正規での雇い直し。
(国民年金で食べていけない人たちも含む) 

https://twitter.com/maeda__js/status/1095225286944149506 
 

○我が国における直近5年間の 
雇用者数の増加の2割は外国人労働者の増加。(内閣府の発表) 

http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2018/0220/shiryo_04.pdf  

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