【安倍晋三】対策会議で、症状のある人が休みやすい環境整備への協力を呼びかけ。

(2020年02月18日)

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新型コロナウイルスの感染をめぐる
政府の対策本部が開かれ、

安倍総理大臣は、

感染拡大の防止には、
発熱などのかぜの症状がある人が
学校や会社などを休み外出を控えることが大切だ

として、
休みやすい環境整備への協力を呼びかけました。

この中で、安倍総理大臣は

「おとといの専門家会議では、
患者が増加する局面を想定した対策が必要
との見解が示された。

今後、
感染の拡大を防止するためには、
さまざまな場面で
国民の皆さんの
ご協力をいただく必要がある」

と指摘しました。

そのうえで

「発熱などの
かぜ症状がみられるときは
学校や会社を休み、

外出を控えることが
感染拡大の防止につながる
大切な行動だ。

そのためには
学校や企業、
社会全体の理解が必要であり、

生徒や従業員が
休みやすい環境整備が大切だ。

どうかご協力いただきたい」

と呼びかけました。

そして

「テレワークなども有効な手段だ。

各大臣には
環境整備に向けて、
所管団体に周知するなど、
丁寧に理解を得る努力を
してもらいたい」

と述べました。

また大規模なイベントの開催について、

「専門家の意見を聞いたうえで、
開催時期の見直しの必要性なども含め、
国民への適切な情報提供を
速やかに行ってもらいたい」

と述べ、
分かりやすい情報の発信に努めるよう
閣僚に指示しました。

そして引き続き
各地の自治体とも緊密に連携して、
検査・治療・相談体制の拡充強化に
全力をあげるよう指示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200218/k10012290891000.html

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