【 全日空】関空発着の中国便を、すべて運休すると発表。

(2020年02月25日)

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全日本空輸(ANA)は25日、

成田空港・関西国際空港―上海(浦東)線を
3月2日以降、

関空―北京路線を
同3日以降、

それぞれ運休すると発表した。

新型コロナウイルスによる肺炎が広がり
利用者が減っているためで、

ANAによる関空発着の中国線は
全て運休となる。

日本と中国本土を結ぶ便は、
新型コロナウイルス発生前の
週165往復から
週40往復と
4分の1に減る。

成田・関空―上海(浦東)線は
週7往復しているが、
3月2日以降は
運航を取りやめる。

週3往復している関空―北京線も
3月3日から運休する。

ANAでは
2月と3月の中国路線の予約数は、
前年より8割減っている。

新型コロナウイルスが発生してから
関空―上海(浦東)線や
関空―北京線では
機材を小型化したり減便したりしていた。

関空から大連や杭州、
青島行きの直行便も運航していたが、
いずれも運休を決めている。

新型肺炎を巡っては
日本航空(JAL)が
韓国や台北への路線の運休を決めるなど
影響が広がっている。

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO56023810V20C20A2TJ2000?s=0

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