【湖南省】ニワトリが「H5N1型」鳥インフルエンザに感染したと発表。

(2020年02月01日)

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中国の湖北省で
新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、

隣接する内陸部の湖南省の養鶏場で
ニワトリが
「H5N1型」の鳥インフルエンザウイルスに感染しているのが確認され、
当局は警戒を強めているものとみられます。

これは、中国の農業農村省が1日発表したもので、
湖南省邵陽にある養鶏場で、
ニワトリが
「H5N1型」の鳥インフルエンザウイルスに感染しているのが確認され、
4500羽が死んだということです。

感染の確認を受けて、
およそ1万7800羽が予防的に殺処分され、
感染が広がらないよう処理をしたということです。

鳥インフルエンザは
もともとは鳥に感染する病気で、
「H5N1型」と呼ばれるウイルスは
ヒトにも感染して
重い症状を引き起こすことが知られています。

中国では、去年、
東北部、遼寧省の鳥の飼育施設でも
感染が確認されていて、

2015年には、
内陸部、四川省で
感染した男性が死亡した
と伝えられています。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、
中国当局は、
鳥インフルエンザの感染の拡大にも
警戒を強めているものとみられます。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200202/k10012269261000.html

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