【豊島病院】「重症例の患者は、病状が数日で急速に進行する印象。」

(2020年02月29日)

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大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号に乗船し、
新型コロナウイルスに感染した乗客を治療している豊島病院(東京都)は、
人工呼吸器が必要となった重症例など
4人の治療経過を公表した。

「病状が
数日で急速に進行する印象を受ける」

として、
注意深く観察する必要がある
と指摘している。

同病院感染症内科の
足立拓也医師らが25日、
日本感染症学会のウェブサイトで
報告書を公開した。

症例は、

60代1人、
70代2人、
80代1人

の計4人で、
いずれも男性。

ウイルス検査で陽性となり、
緊急搬送された。

60代、70代、80代の3人は
高熱やだるさ、せきなどの症状があり、
入院時点で37.2~38.5度の熱があった。

残る70代の1人は無症状だった。

同病院では
緊急の倫理委員会を開き、
10日間の計画で
抗HIV薬を使うことにした。

https://www.asahi.com/articles/ASN2X5HWXN2WPLBJ002.html

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