【政府専門家会議】「これからの1~2週間が、急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際」
(2020年02月24日)新型コロナウイルスの感染が
国内で広がっている問題で、
政府の専門家会議の有志メンバーが24日、
「新型コロナウイルス感染症に関する見解」
をまとめたことがわかった。
「これからの1~2週間が、
急速な拡大に進むか、
収束できるかの瀬戸際」
だとして、
感染拡大を防ぐ取り組みへの
協力を呼びかける。
見解は、
新型コロナについて
「感染の完全な防御が
極めて難しいウイルス」
と認めつつ、
「感染の拡大のスピードを
抑制することは可能」
とした。
その上で
「感染の拡大のスピードを抑制し、
可能な限り重症者の発生と
死亡数を減らすこと」
が重要だとした。
そのためには、
1人が多数の人に感染させる事態を
防ぐことが大切だ
として、
手を伸ばしたら届く距離で
一定時間以上、
多くの人が会話するような環境が
リスクが高いと
注意を呼びかけた。
また、
高齢者や
基礎疾患がある人は
重症化するリスクが高いことも
改めて指摘した。
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