【WHO】視察した専門家 「外来患者が減っており、下降傾向は確かなものだ。」

(2020年02月24日)

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世界保健機関(WHO)の専門家エイルワード氏は
24日夜の北京での記者会見で、

湖北省武漢市などを視察した結果を踏まえ、
中国では感染増加のピークが過ぎた
との認識を示した。

中国国営メディアは25日、
同氏が
中国の取り組みを高く評価した
と報じた。

中国では
感染確定の診断基準改定で
感染者数が増減するなどし
統計を疑問視する声もある。

だがエイルワード氏は

「武漢市の病院でも
外来患者が減っている」

と指摘し

「下降傾向は確かなものだ」

と強調した。

感染者の増加自体は続いており、
24日時点で
重症者が9千人以上いるなど、
依然として状況は深刻だ。

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