【厚生労働省】症状のない感染者の入院期間を、12.5日から2日に短縮。

(2020年02月18日)

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厚生労働省は18日、
新型コロナウイルスの陽性反応が出た
無症状の感染者の
入院期間について、

現在の12.5日から
2日に短縮する運用を始めた。

同省は
無症状の感染者が
他の人に感染させるリスクが低い
と判断しており、

今後感染者が増加する可能性を想定し、
必要な病床数を確保するのが狙い。

同日、
全国の都道府県などに通知した。

新たな運用では、
感染者は
入院して48時間後に
ウイルス検査を実施。

陰性が出たら
12時間空けて
2度目の検査を行い、

2回とも陰性だと退院できる。

陽性の場合は、
改めて48時間後に検査する。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020021801089&g=soc

新型コロナウイルスに感染していて
発熱などの症状がない人について、

厚生労働省は
退院を判断する検査期間を

現在の「13日間」から
「60時間」に短縮しました。

厚労省によりますと、
発熱などの症状がないまま
新型コロナウイルスに感染した場合、

これまでは
入院から「12日間と半日」と
その12時間後の
2回のウイルス検査で
いずれも「陰性」となることを
退院の条件としていました。

今回、厚労省は
2回のウイルス検査の時期を

入院から「48時間後」と
その12時間後に変更しました。

厚労省は

「今後、
患者の数が増えることを想定した
病床数の確保と
人権上の観点から変更した」

と説明しています。

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