【経済産業省】産総研が開発した民間の簡易検査機器を、来月から導入すると発表。
(2020年02月25日)新型コロナウイルスの
検査体制の強化が課題となる中、
国は、
現状では結果が出るまでに、
4時間から6時間かかっている、
感染の疑いがある人のウイルス検査について、
来月にも、15分程度で結果が分かる機器の
導入を目指していることを明らかにしました。
(中略)
こうした中、
25日開かれた衆議院予算委員会の分科会で、
経済産業省の担当者が
産業技術総合研究所が開発した技術を活用した機器を使うことで、
新たにコロナウイルスの検出が可能になった
と説明しました。
この機器は
国内のメーカーが製造する小型のもので、
すでに全国の主な研究施設に数十台あり、
新たな技術を活用すれば
15分程度で結果が判明する
ということで、
実用化されれば
検査時間の短縮につながると期待されます。
産業技術総合研究所を所管する経済産業省では、
厚生労働省と連携して、
現状のウイルス検査と同じ精度があるか
などを確認したうえで、
来月にも
現場での実用化を目指しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200225/k10012300851000.html
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