江戸時代に入って、天然痘が毎年のように流行する。

(1603年)

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痘瘡(とうそう、天然痘のこと)は、
日本人を最も長く苦しめた疫病であった。

奈良時代に大陸から侵入して以来、
大流行を繰り返した後、
江戸時代に入ると
毎年のように流行した。

江戸時代を通して
日本人の死因の第 1 位は痘瘡であった。

死を免れた者でも、醜い痘痕を残し、
身体に欠陥が出来たり、失明する者も多く、
恐ろしい病気であった。

http://www.zeneiren.or.jp/pdf/anniversary02-2.pdf

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