【週刊朝日】「新型コロナ“10の真実” 希望者全員検査は医学的に意味なし」
(2020年02月19日)川崎市健康安全研究所所長の岡部信彦医師
「国内ではすでに
感染は広がっており、
水際対策が無意味なのは明らかです。
感染症に詳しい人が
誰一人いない官邸が主導して、
墓穴を掘った格好です」
https://dot.asahi.com/amp/wa/2020021800058.html
自治医科大学付属病院臨床感染症センター感染症科診療科長の森澤雄司医師
「あの様子をテレビで見たら、
国民にすごく怖いウイルスではないか、
との印象を与え、かえってよくありません。
また慎重を期すのはわかりますが、
きちんとした着脱の訓練をしていないと逆効果で、
着け方が悪ければ、脱ぐ際にうつります」
https://dot.asahi.com/amp/wa/2020021800058.html
ナビタスクリニック理事長の久住英二医師
「医者が必要だと思ったら
検査を受けられるようにしてほしい。
しかし、不安になったからといって
希望者全員に検査を受けさせるのは、
医学的にまったく意味がない。
肺炎になっている人の診断を
確定させなければならないので、
せきやのどの痛みぐらいでは
検査の必要はない」(久住氏)
https://dot.asahi.com/amp/wa/2020021800058.html
川崎市健康安全研究所所長の岡部信彦医師
「必要以上に不安に陥ることはない。
感染=発病ではないし、
多くの人にとって発病=重症ではない。
09年の新型インフルエンザの時ほど早くは、
世界中に広がっていない。
もちろん完璧ではないが、
インフルエンザ対策やノロウイルス対策は一定の効果があります。
重症になるのはごく少数ですが、
重症者らを早くピックアップして
必要な治療と感染対策を行うことが重要です」
https://dot.asahi.com/amp/wa/2020021800058.html
ナビタスクリニック理事長の久住英二医師
「患者が多すぎて、
治療できる医療機関が不足しているからでしょう。
重症の患者さんを武漢以外の高度医療機関に送って、
集中的な治療ができれば致死率は下げられます。
病院がパンク状態のため把握しきれない感染者数も、
実際にはもっと多いと見ています」
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