NYダウが一時1,000ドル以上の下落(史上3番目の下げ幅)となり、日経平均も一時1,000円以上の下落。

(2020年02月25日)

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新型コロナウイルスの感染拡大が
マーケットまで直撃しました。

週明けの
ニューヨーク株式市場のダウ平均株価が
一時、1000ドル以上と
記録的な下げ幅をつけました。

新型コロナウイルスの感染が
韓国やイタリアでも急速に広がっていることで、
24日のニューヨーク株式市場では売りが殺到し、
ほぼ全面安となりました。

ダウ平均株価は一時、
先週末に比べて1000ドル以上値下がりし、
今年初めて
2万8000ドルを割り込みました。

取引時間中の下げ幅としては
今年最大です。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて
日経平均株価が急落しています。

下げ幅は一時、
1000円を超えて
全面安の展開になっています。

(経済部・平元真太郎記者報告)

欧米でも身近な危機と捉えられ、
世界規模の株安となり、
再び東京市場は
「新型肺炎ショック」に襲われています。

イタリアや中東でも感染者が増加し、
24日にヨーロッパ市場で株価が急落しました。

アメリカでは
ダウ平均株価が
過去3番目の下げ幅を記録しています。

この流れが東京にも波及し、
日経平均株価は一時、1000円以上、下落しました。

25日午前は
先週末より700円安い
2万2686円で取引を終えています。

市場関係者は
「しばらく下落基調は避けられない」
と伏し目がちに話し、
感染拡大の「見えない恐怖」が
市場にも広がっています。

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