菅官房長官「まん延する恐れが高いものの、 学校再開を変更する必要はない。」

(2020年03月26日)

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菅義偉官房長官は
26日午後の会見で、

新型コロナウイルスについて、

まん延する恐れが高いものの、
新学期から学校を再開する方針を
変更する必要はない

との認識を示した。

菅官房長官は、
学校の再開は
専門家会議での意見を参考に決めており、
そこで提起された

「いろいろな指摘を守っていけば、
(学校の再開は)問題ない」

との見解を示した。

一方、
東京都の小池百合子知事が25日夜、
今週末の外出自粛を呼びかけた後に、
都内のスーパーなどで
食料品の不足が顕在化していることに対し、
菅官房長官は

「食料品は十分な供給力があり、
一部のスーパーでは
2─3倍の入荷を行っているところもある。

冷静な対応をお願いしたい」

と述べた。

また、マスクについては、
品薄解消に向けた努力を続け、
トイレットペーパーは
全国的に徐々に品薄が解消している
との見解を示した。

ライブハウス関係者などが26日、
政府に対して
休業補償を求めたことに関連し、

菅官房長官は
政府が取りまとめている経済対策の中に、
事業継続が困難なところに対して
できるだけ支援する方向で
検討を進めていると説明。

何らかの救済策が
対策パッケージの中に
盛り込まれる可能性に言及した。

https://jp.reuters.com/article/japan-coronavirus-suga-idJPKBN21D0VL

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