【ECDC】「ウィルスは熱帯地方でも弱まらず、夏に終息する公算は小さい。」

(2020年03月25日)

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欧州疾病予防管理センター(ECDC)は25日、
新型コロナウイルス感染拡大が
夏に終息する公算は小さい
との見通しを示した。

研究結果によると、
シンガポールのような高温多湿の熱帯地方でも、
ウイルスの活動が弱まらないという。

ECDCは、
この分析が

「感染者の隔離や
職場でのソーシャル・ディスタンシング(社会的距離戦略)、
学校閉鎖など
一連の措置の重要性を浮き彫りにした」

と指摘した。

さらに、
迅速に対応しなければ、
欧州では4月半ばまでに
集中治療室の病床が不足する
と警鐘を鳴らした。

また、新型コロナが
空中で最長3時間生存するほか、
銅に付着した場合は最長4時間、
段ボールは最長1日、
プラスチックやステンレスは2─3日生存する
というデータも示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200326-00000004-reut-eurp

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