【厚生労働省】アメリカからの帰国者92人に、14日間の待機要請をせず入国させてしまう。
(2020年03月26日)厚生労働省は26日に
アメリカから入国した乗客乗員90人余りに対し、
成田空港の検疫所で
14日間の待機要請など強化された検疫をせずに
通過させるミスがあったと発表しました。
加藤厚生労働大臣:
「あってはならないことなので、
さらに徹底をさせていきたい」
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、
政府は午前0時から、
アメリカからの便について
入国後14日間の待機要請を行うなど
検疫を強化しています。
厚労省によりますと、
午後にシカゴから成田空港に到着した
全日空機の乗客乗員92人に対して
通常の検疫のみで通過させてしまい、
14日間の待機や
公共交通機関を使わないことの要請などを
していなかったということです。
厚労省は
「時差の計算を誤り、
検疫の対象外と勘違いしていた」
としています。
- このできごとのURL:
コメント